海自と独軍艦「バイエルン」が沖縄南方で共同訓練 両国の連携強化図る
海上自衛隊は14日、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、ドイツ海軍と沖縄南方で共同訓練を実施したと発表。今回の訓練は13日に行われ、護衛艦「ゆうぎり」とドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が参加した。
海上自衛隊によると、共同訓練によって戦術技量の向上とドイツ海軍との連携強化を目指すという。ドイツ海軍の「バイエルン」は11月5日、約20年ぶりに日本に寄港し、海自と共同訓練を行い両国の連携強化を図った。
「バイエルン」は対北朝鮮国連制裁に関する警戒監視活動にはじめて参加し、11月13日から12月14日まで極東アジア地域を航行していた。制裁は、北朝鮮による大量破壊兵器や弾道ミサイルの開発・保有の阻止を目的とするもの。台湾海峡は通過していない。
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高市総理は就任3日後の23日、北朝鮮による拉致被害者家族との面会で、金正恩氏との首脳会談に臨む覚悟を表明し「あらゆるチャンスを逃さない」と強調した。家族会は早期実現を強く要求した。
疑わしきは罰せずというのは司法の原則だ。しかし軍事の原則は疑わしきは罰せよ、である。敵の先制攻撃を許して味方が壊滅したら、元も子もない。
木原稔防衛相は28日の会見で、北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用して衛星打ち上げを試みたことについて、日米韓の3カ国が「緊密な情報共有」を行なったと発表した。日米韓は昨年末、北朝鮮が撃つ弾道ミサイルの探知情報の即時共有を始めたと発表している。
何てことをしてくれるのかーー。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの報を受け、在日朝鮮人のパク・ヨンさん(仮名、40代)は肩を震わせた。おりしも日本と北朝鮮はサッカーで予選枠を競っていた。冷酷で傲慢な金正恩体制、日本での静かな営み。二国間のはざまで在日朝鮮人は複雑な思いを抱えていた。
外交関係者の話によると、北朝鮮は国連制裁に違反し、中国の10以上の都市で北朝鮮人従業員を雇用した50以上のレストランを経営しているという。これらレストランの収益の大半は、北朝鮮政権によって核・ミサイル開発資金に充てられていると見られている。