全ては神々の按配のもとに
宋の時代、湖州安吉(現在の浙江省)に沈持要という誠実で高潔な人物が住んでいた。紹興14年(西暦1144年)、沈持要は親戚の范彦輝を訪ねて都の臨安に行った。范彦輝は、国子監(最高学府)の試験官であった。親族は、沈が正直で誠実で、優れた才能を持っていることを知っていたので、彼を助けようと、今年の秋の試験を受けるよう申し入れた。
沈持要は名声や財産を気にしない人だったので試験を受けたくなかった。しかし、親戚はどうしても助けたいと言い、本人に内緒で受験のための手続きをすべて済ませ、湖州へ戻って現地で受験をするようにとお金を渡してくれたのだ。沈は、「どうしても試験を受けたくない。もし湖州まで戻って受験する気があるとしても、今からではもう遅い」と断った。沈の親戚達は本人が頑固に拒む為どうすることもできなかった。
その夜、寝て間も無くして、大きな背の高い神々がやってきて、「ここはお前の住むところではない、帰りなさい、さもなくばお前に害が及ぶぞ」と大きな声で叫ぶ夢を見たそうだ。夢から目覚めた沈は、すぐに体が重病にかかったような気持ちの悪さを感じた。
関連記事
コーヒーは適量なら利点もありますが、過剰になると動悸、不眠、高血圧などの原因になる可能性があります。中医学の視点から、カフェインが体に与える影響と控えるべきサインを解説します。
首の痛みにカイロプラクティックは本当に効くのか。最新の大規模研究をもとに、効果が期待できるケースや安全性、他の治療との違いまでを丁寧に解説。迷っている人が判断しやすくなる実践的な知見をまとめました。
家庭にあるモノを芝生に撒くだけで、雑草の発芽を抑える効果があると専門家は説明します。化学除草剤を使わずに庭を守る自然な雑草対策を紹介します。
毎日の食卓に並ぶ魚やエビ。その可食部からもマイクロプラスチックが検出されたという衝撃の研究結果が明らかに。私たちの健康への影響は?知らずに口にしている現実と今後の課題を詳しく解説します。
子どもを守るつもりの行動が、実は自信や回復力を弱めていることがあります。心理学者が指摘する「過度な養育」の5つのサインと、子どもの自立を育てる関わり方を解説します。