12月22日、 バイデン米大統領(写真)は、供給網の制約問題を巡り米宅配大手フェデックスなどの民間企業のトップを交えた会合を開き、政府が取った一連の対策でクリスマス前の危機は回避できたとの考えを示した。ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Kevin Lamarque)

米、クリスマス前の供給網危機を回避 政府対策が奏功=大統領

[ワシントン 22日 ロイター] – バイデン米大統領は22日、供給網の制約問題を巡り米宅配大手フェデックスなどの民間企業のトップを交えた会合を開き、政府が取った一連の対策でクリスマス前の危機は回避できたとの考えを示した。

バイデン大統領はパンデミック(世界的大流行)に起因する労働力や需要を巡る問題に対応するために6月に作業部会を立ち上げ、港湾施設の24時間稼働などの対策を実施したほか、ウォルマートやターゲットなどの小売大手に協力を呼び掛けるなどしてきた。

バイデン氏は、食料品店や薬局には90%の商品がそろっており、品物はパンデミック前よりも速く配達されているとし、「危惧された危機は回避できた」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
日米豪印4か国の協力枠組み「クアッド」の外相会合が10月31日開かれ、共同声明は、信頼できる世界的なサプライチェーンの構築に全力で取り組むとし、輸出規制や非市場的な行為を通じた、いわゆる「経済的威圧」に深刻な懸念を表明した
AI技術者が今、中国人女性の結婚相手として人気を集めている。ところが、米企業は恋愛を利用した産業スパイを警戒
誘拐、監禁、身代金要求、臓器売買……。東南アジアで相次ぐ中国人失踪。なぜ、これほどの犯罪が野放しになっているのか
最新の統計によると、2025年の台湾の薬物事件は容疑者4万7千人、押収量1万3千kgを超え、近年で最多となった。薬物の前駆原料の92%が中国から流入しており、中国は台湾の薬物供給網の最大の供給源となっている
欧州が再び不穏な状況になっている。10月30日、イタリア各地で大規模な抗議活動が発生した。フランスとドイツでも、市民が10月31日に街頭デモを行う準備を進めている。ドイツの当局者は、フランスの混乱がドイツでも繰り返される可能性を懸念している。