日本在住の法輪功学習者は26日、東京・池袋で中国共産党による法輪功学習者への迫害の停止を訴えるパレードを行った。(盧勇/大紀元)

日本の法輪功学習者 東京で反迫害パレード 迫害停止を訴える

日本在住の法輪功学習者は26日、東京・池袋で中国共産党による法輪功学習者への迫害の停止を訴えるパレードを行った。ビルの合間に見える師走の青空に届くようなマーチングバンド・天国楽団の演奏も披露された。

中国共産党による気功修煉法・法輪功に対する迫害は22年前から今日まで続く。学習者たちは迫害の即刻停止を求め2時間にわたり行進した。参加者は「法輪大法は素晴らしい」「真善忍」などの標語が書かれた横断幕を掲げた。

弾圧政策が敷かれている中国国内では法輪功の屋外活動を目にすることはない。偶然パレードを目にしたという中国人女性買い物客の一行は天国楽団の演奏に聞き入り「法輪功のパレードは初めて見た。びっくり」と述べた。また、中国人男性は「法輪功のことは国内でも知っている。素晴らしいよ」と親指を立て「グッド」のサインを示した。

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