木原誠二官房副長官は21日午後の会見で、2023年に日本で開催される主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)の開催地は、22年6月のドイツでのサミット開催までに決定するとの見解を示した。写真は日本で行われた伊勢志摩サミットの際、伊勢神宮を訪れる各国首脳。2016年撮影。(2022年 ロイター/代表写真)

日本での23年G7サミット、6月までに場所決定=木原官房副長官

[東京 21日 ロイター] – 木原誠二官房副長官は21日午後の会見で、2023年に日本で開催される主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)の開催地は、22年6月のドイツでのサミット開催までに決定するとの見解を示した。

日本でのG7サミットでの主要議題については、今年6月26日─28日にドイツ南部のエルマウ城で開催される今年のサミットでの議論を踏まえて検討していくとした。

一方、木原副長官は新型コロナウイルス・オミクロン株の感染拡大が続く中で、静岡県、大阪府、京都府、兵庫県からまん延防止等重点措置の適用申請が来ていると述べた。

また、適用の判断時期は、新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正する際に決まった付帯決議で示された内容を踏まえ、政府として迅速に対応するとの見解を示した。

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