2017年6月28日、サンクトペテルブルクで開催された国際海上防衛ショーで展示されている超音速巡航ミサイル「ブラモス」(Olga Maltseva/AFP/Getty Images)

冷戦をこえて フィリピンとインドが接近 超音速巡航ミサイル購入(2/2)

ヘイダリアン氏は、世界最大の武器輸入国の一つであるインドにとって輸出契約は「大きな勝利」だと例える。世界の武器輸入総額の9.5%のシェアを持つインドは、2016年から2020年の間に第2位の武器輸入国に浮上。国産防衛製造と輸出に力を入れることでインドは経済を変えようとしている。

ペイン氏は、インドは世界の防衛産業において自国の立場を確立しようとしていると述べた。インド国防省は12月27日、2851品目の輸入禁止宣言の通達を出し、国として年間4億200万ドル以上の節約につなげる。

ペイン氏によると、インドは伝統的に中国から戦略兵器システムを購入しない国々を防衛輸出のターゲットにするという。「もちろん、これらの国々の多くを中国から引き離すことが大きな目的だ」と同氏は述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
AI開発の減速を求める声とOpenAIのIPO見送り観測を受け、アジアのAI・半導体株が下落。ソフトバンクGは一時13.2%安となり、日韓台中の関連銘柄にも売りが広がった
インドネシアのジャワ海で客船「Virgo Transport 8」が悪天候の影響で転覆した。6人の遺体を収容し、108人を救助したが、129人が行方不明となっている
インドネシアのフェリーが悪天候下でジャワ海を航行中、乗客・乗員243人を乗せたまま連絡を絶った。最後の確認地点はバンジャルマシンから約148キロの海域で、当局が救助船などを派遣し捜索を続けている
米商務省はインド、インドネシア、ラオスからの太陽光発電部材に対し高率な反ダンピング・相殺関税を最終決定した。中国企業の迂回輸出を阻止し国内製造業を保護する狙いだが、過剰在庫を巡る貿易摩擦は激化している
カンボジアの大規模な特殊詐欺拠点にあった「中南医院」で、生体臓器収奪に使われた疑いのある手術室を確認した。院内には中国語表記があり、中国人医師とみられる名札も残されていた