2008年米大統領選で共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン元アラスカ州知事が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことが分かった。2015年2月撮影(2022年 ロイター/Joshua Roberts)

ペイリン元米共和副大統領候補、コロナ検査で陽性反応

[ニューヨーク 24日 ロイター] – 2008年米大統領選で共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン元アラスカ州知事が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことが分かった。24日にはペイリン氏が名誉毀損で米ニューヨーク・タイムズを訴えた裁判が開始される予定だった。

マンハッタンの連邦地裁判事が発表した。判事によると、ペイリン氏はワクチンを接種していなかった。陽性反応は信頼性が低い自宅での検査によるもので、24日午前に再検査を受け、陪審選任手続きを24日中に始めるか、休廷するかが決定されるという。

その後、再検査でも陽性反応が出たことで、地裁判事は名誉毀損に関する裁判を2月3日に延期した。

関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。