豪首相、自身の微信アカウントへアクセスできず 議員「民主主義への干渉」
豪複数のメディアによると、中国IT大手テンセント(騰訊控股)が開発・運営するSNSアプリ、微信(ウィーチャット)を利用している同国のモリソン首相が、自身の公式アカウントへアクセスできなくなった。これを受け、政治家に微信を使用しないよう求める声が出ている。
豪紙デイリー・テレグラフは23日、約7万6000人のフォロワーを持つモリソン首相の微信公式アカウント名は密かに「Scott Morrison」から、中国語の「澳華新生活」に変更されたと報じた。「澳華新生活」のプロフィールは、中国語で「豪州の華僑に生活情報を提供する」と紹介する。
首相側はアカウントへのアクセス権を取り戻すために、複数回にわたり微信に問い合わせを試みたが、返答はなかったという。
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