1月28日、岸田文雄首相は、「佐渡島の金山」(新潟)を世界文化遺産候補として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦することを決めたと表明した。資料写真、2021年10月、代表撮影(2022年 ロイター)

政府、佐渡金山をユネスコに推薦へ 岸田首相表明

[東京 28日 ロイター] – 岸田文雄首相は28日、「佐渡島の金山」(新潟)を世界文化遺産候補として国連教育科学文化機関ユネスコ)に推薦することを決めたと表明した。2月1日の閣議で了解する。

首相官邸で記者団に語った。

文化審議会は2021年12月に佐渡金山を推薦候補に選んでいたが、直後に韓国外務省が戦前に朝鮮半島出身者が過酷な労働に従事したと指摘し反対を表明。

報道によると岸田政権は推薦見送りを検討していた。しかし安倍晋三元首相や高市早苗政調会長など自民党内で「国家の名誉にかかわる。必ず今年度中に推薦すべきだ」(高市氏)などの要望が出ていた。

方針転換でないかとの質問に対して岸田首相は「全く当たらない。今年と来年の申請のどちらがより効果的か議論してきた」と説明した。

日韓関係への影響については「韓国には独自の意見があるのは承知している。だからこそ冷静で丁寧な対話を行っていきたい」と応じた。

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