カナダでワクチン義務化反対のデモ 道路を埋め尽くす大量のトラック
カナダのトルドー政権が1月15日から、米国とカナダの国境を越えるトラック運転手にワクチン接種を義務付けたことを受けて、義務化に反対するトラック運転手たちが全国から続々と首都オタワに集まっている。
「自由護衛団2022(Freedom Convoy 2022)」と名付けられた今回の抗議活動の主催者の中には、要求が満たされるまでオタワを離れないと話す人もいる。その一方で、あらゆる形態の暴力と脅迫を非難し、すべてのデモ参加者に対して平和的に行動するよう求めている。
抗議活動の主催者であるタマラ・リッチさんは、オタワに向かう途中で大紀元に対して、「私たちは攻撃的になったり、憎んだり、暴力を振るったりするためにここに来たのではありません」と語った。「要求が満たされるまで滞在し続けるつもりです。カナダが自由になるまではオタワを離れません」
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