2019年1月13日、メルボルンで開催されるテニスの全豪オープンに向けた練習で、サーブする中国の彭帥選手(William West/AFP via Getty Images)

彭帥選手、仏紙インタビューに応じる 中国当局者監視下で

中国女子テニスの彭帥選手は7日、昨年、中国の張高麗元副首相から性的関係を強要されたと告白後、初めて海外メディアのインタビューに応じた。インタビューは、中国オリンピック委員会の幹部らの監視下で行われたことがわかった。米CNNが7日、報じた。

同報道によると、彭選手のインタビューを行った仏スポーツ専門紙「レキップ (L’Équipe)」の取材担当者は、今回のインタビューに関して手続きが煩雑で、全ての質問を事前に提出しなければならなかったと訴えた。

彭選手は流暢に英語を話せるにもかかわらず、中国オリンピック委員会は、インタビューが行われる北京市のホテルに通訳者を派遣した。インタビューに彭選手は終始、中国語で答えていたという。

▶ 続きを読む
関連記事
日本でもおなじみのハーゲンダッツが中国で苦戦。1年で92店舗を閉鎖し、中国事業売却の観測も浮上
失業者の最後の受け皿とされた配達員や配車ドライバーも飽和状態に。中国では配達員が約2千万人に達し、仕事の奪い合いが起きている
中国の若者が「市長になる方法を教えてください」と役所へ。ところが職員は誰も答えられず、その後アカウントは封鎖された。消されたのは動画か、それとも質問そのものか
中国少林寺の前住職に懲役24年。流用したとされる資金は約66億円。かつて「政治和尚」「仏教CEO」と呼ばれた男に判決が下った
この頃、中国の高校や大学で学生抗議が相次ぐ。「不自由なら死を選ぶ」と書かれた紙が舞い、「自由」の歌声が夜の校舎に響いた