1月24日、北京の2022年冬季五輪メインメディアセンターの敷地内の様子、参考写真(Carl Court/Getty Images)

垂駐中国大使、中国外交部を訪れ厳重抗議 日本大使館員の一時拘束めぐり

21日に中国・北京市内で公務中の日本大使館員が当局によって一時的に拘束された事案について、垂秀夫(たるみ・ひでお)駐中国大使は22日夜に中国外交部を訪れ、呉江浩外務次官補に対して厳重な抗議を行い、謝罪と再発防止を強く求めた。日本大使館が明らかにした。

林芳正外相は22日夜の記者会見で、大使館員の一時拘束は外交官の不逮捕特権などを定めた「ウィーン条約の明白な違反であり、とうてい看過できず断じて受け入れられない」と強調した。

森健良外務事務次官も同日、楊宇駐日中国臨時代理大使を外務省に呼び、厳重な抗議を行うとともに、謝罪と再発防止を強く求めた。楊氏は「本国に報告する」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で広がる粛清の嵐、習近平の身内や浙江派も調査の標的に。SNSまで調べる異常な忠誠審査と、サインを拒み自己保身に走る中共官僚の闇
中国で医療事故で生後5か月の娘を亡くした遺族が警察署に居座り抗議。全国から支援者が駆けつけ、一つの家族の訴えが大きな広がりを見せている
中国で盗撮が産業化。映像は売買され、脅迫や金銭要求に悪用されることも
トム・コットン米上院議員は、越境決済企業Airwallexへの中国系資本の投資について、対米外国投資委員会に国家安全保障上の調査を求めた。米国人の個人データが中国側に渡る可能性に懸念
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました。