ギリシア神話の中の大洪水伝説
大昔、道徳の低下により人々はどんどん残酷に、貪欲になって、法律もただの飾り物となり、人類社会がどんどん衰退していきました。ゼウス神は人類の悪行を見て、様子をみようと人間に姿を変えて、人間界に降りました。
ゼウスが人間界に降りてみると現状は思っていたよりもひどいものでした。ある日の深夜、ゼウスはアルカディアの王であるリュカーオーンのいる場所に行きました。しかし、リュカーオーンは冷酷残忍で、ゼウスが神の力を以って、自分がただの人間ではないことを示しても、他の人たちは跪いて、敬意を表しても、リュカーオーンだけは全く信じないどころか、それを嘲笑いました。
リュカーオーンは「ならば、人間か神か、調べてみようではないか」と言いました。リュカーオーンはゼウスが眠っている間に殺してしまおうと考えていました。その前にリュカーオーンは秘かにある男を殺害し、彼は部下に、その人肉を料理して晩御飯としてゼウスに出せ、と命じました。全てを見通したゼウスは激怒しました。リュカーオーンに罰を与え、それ以来、彼は残酷な狼となったのです。
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