中国元教授、人身売買撲滅求める書簡を公開 すぐ削除される
中国の法律専門家がこのほど、公安、検察、法院を所管する共産党中央機関「中央政法委員会」に人身売買を重点的に取り締まるよう、呼びかける公開状をSNSに投稿したが、20数分後に削除された。
江蘇省徐州市農村部で首を鎖につながれた女性が見つかった事件をきっかけに、中国では人身売買の問題への関心が高まっている。
公開状を出したのは浙江省温州城市大学法学部の副教授だった蔡釩氏。同氏が中国SNS「微博(ウェイボ)」への投稿で、1989年の調査報告を引用し、「1986年から1989年までのわずか3年あまりの間に、全国から江蘇省徐州市周辺の6つの県に、女性4万8000人以上が人身売買によって連れ込まれ、最年少者は13歳だった」と問題の深刻さを訴えた。
関連記事
W杯で中国の商店が大繁盛!? 理由は「カボベルデ」と同じ名前だったから。ファンが続々訪れ、SNSでも話題に
中国の地下鉄車内で突然吐血し、周囲に迷惑をかけまいと自分の上着で床の血を何度も拭き取った22歳の女性。自分より周囲を気遣ったその優しさは、多くの人の胸を打った
「今年は災害多発」中国最高指導部が異例の災害会議。豪雨や巨大ひょう、竜巻などの異常気象が各地で相次ぎ、人々の暮らしや農業への影響が広がっている
かつては「酒蔵の宝」と呼ばれた中国の白酒の原酒が、今ではコーラ並みの価格で競売に
中国で高級アイスクリームが苦戦。値下げや「5本買うと1本無料」でも売れ行きは伸びず、売れ筋は手頃な価格の商品へ。「食べたいもの」より「買えるもの」を選ぶ。アイス売り場にも、中国の消費の変化が表れている