3月4日、松野博一官房長官は会見で、国内にある原子力発電所にミサイル攻撃があった場合は、イージス艦に搭載されているMS3やPAC3などで多層的に迎撃する計画であるとの見解を示した。都内で2021年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

国内原発へのミサイル攻撃、イージス艦からやPAC3などで迎撃=官房長官

[東京 4日 ロイター] – 松野博一官房長官は4日午後の会見で、国内にある原子力発電所にミサイル攻撃があった場合は、イージス艦に搭載されているMS3やPAC3などで多層的に迎撃する計画であるとの見解を示した。

松野官房長官は、日本に対して武力攻撃があった場合には、国民保護法などに基づいて警報を発令したり住民に対する退避措置を行ったりすることになっていると説明。原発に関しても、原子力規制庁が原発の運転を命令したり、突発的なケースでは事業者の自主的な判断で運転を停止できるとした。

その上で、ミサイル攻撃があった場合には「SM3搭載のイージス艦による上層での迎撃と、PACによる下層での迎撃を組み合わせた多層防衛で迎撃する」と述べた。

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