キルガー氏の遺志を継ぐ…カナダ議員、臓器売買対策法案の成立を求め請願
カナダの下院議員らは6日、カナダ政府元閣僚で人権活動家のデービッド・キルガー氏の死去を受けて、臓器売買対策法案(S-223)の成立を求める請願書を提出した。キルガー氏は中国共産党による臓器強制摘出問題に初めて光を当てた一人。保守党のパット・ケリー議員は「今なお続いているこの虐殺」に終止符を打つためにも、法案の成立は重要だと訴えた。
臓器売買対策法案は、カナダ国民が外国に渡航し、ドナー(臓器提供者)の同意が得られないまま摘出された臓器で移植手術を受けることを刑事犯罪として処罰するもの。同時に移民・難民保護法を改正し、永住権保持者や外国人が臓器売買に関連する活動に従事した場合、カナダへの入国を禁じる。2021年12月9日に上院で可決され、12月16日に下院で第一読会が行われた。
4月6日と7日には、保守党議員13名が請願書を提出し、法案の成立を訴えかけた。
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