法輪功学習者の解放求める EU請願書に回答
欧州連合(EU)は3月11日、中国共産党から弾圧を受けている法輪功学習者からの請願書に返答した。信仰の自由の保護はEUの対中戦略の不可欠な部分であり続けると強調し、法輪功学習者を強制と恐怖から解放するよう中国共産党に求めた。
EUは返答のなかで「中国の人権状況の悪化について、最高政治レベルの場で深刻な懸念を表明してきた」と述べた。その上で中国共産党の残酷な迫害に対して制裁措置を採択するなど、人権擁護に取り組んできたと強調した。
さらに、人権理事会を含む国際的な場において「宗教または信仰の自由を含む国際的な人権義務を順守するよう中国共産党に求めるため、あらゆる機会を活用している」と記した。20年以上にわたって中国共産党の弾圧政策の対象となっている法輪功学習者について「いかなる強制や恐怖からも解放され、自らが選んだ宗教または信仰を実践する権利がある」と述べた。
関連記事
2026年9月21日、全国の法輪功学習者が京都市内で中国共産党による迫害の停止を求めて行進。天国楽団の演奏に観光客が拍手と声援を送った
米上院は9月28日、「法輪功および強制臓器摘出の被害者保護法案」を全会一致で可決。同法案は米議会が推進する、法的拘束力を持つ制裁法案で、中共政府による法輪功学習者やその他の良心の囚人からの生体臓器摘出を抑止し、処罰することを目的としている
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた
86歳で22年間年金を受け取れない人、10年間支給を止められ廃品拾いで暮らす81歳、出所後に年金と住まいを失った80代。中国で法輪功学習者の老後保障が失われる事例が相次いでいる。年金停止の法的根拠はどこにあるのか
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る