ショルツ独首相が訪日、民主的価値共有のアジア諸国と関係強化へ
[東京 28日 ロイター] – 訪日中のショルツ独首相は28日、都内のドイツ商工会議所で講演し、アジア太平洋地域で日本やオーストラリア、韓国、インドといった民主的価値を共有する国々との関係強化を目指していると述べた。
メルケル前首相の初のアジアの訪問先は中国で、中国への訪問回数は日本の倍だった。
中国はロシアのウクライナ侵攻について、あからさまなロシア批判を控えている。一方、日本は対ロシア制裁で米欧と共同歩調を取る。
関連記事
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
木原稔官房長官は1日の記者会見で、中国共産党官製メディアが沖縄の日本への帰属を疑問視する内容の報道を報道していることについて、「コメントする必要ない」と一蹴。「なぜなら沖縄は我が国領土であることに何ら疑いないからだ」と強調した
高市総理はFIIアジアサミットで、経済安保を柱とする「危機管理投資」による成長戦略を力説。積極財政への懸念に答えつつ、「進撃の巨人」のセリフを引用し、日本への投資を強く促した
高市首相の国会答弁に対し、中国側が総領事投稿や国連書簡で反発。日本は抗議と対話継続を表明し、相互大使召喚、経済措置、海警活動が発生。米国が日本支援を表明する中、日中関係が悪化している経緯をまとめた
駐日中国大使館がIAEA理事会での中国側発言を引用して日本の非核三原則を批判したことを受け、外務省がXで反論した