「緑」が贅沢品に、長期の干ばつでチリ首都の景観一変
[サンティアゴ 26日 ロイター] – チリの首都サンティアゴ。この街では、芝生が貴重な贅沢品になりつつある。10年にわたって干ばつが続き、市当局が水の使用を制限する緊急措置を導入せざるをえなくなったからだ。当局や造園業者は、青々と葉を茂らせる植物を乾燥に強い品種に植え替えている。
アンデス山系に位置し、銅と食料の一大産地であるチリは、今年で13年目という長期の干ばつに見舞われている。そして、約600万人が暮らすサンティアゴの変貌は、乾燥化と気候変動に適応せざるをえない現状を浮き彫りにしている。
市内の高所得層向け地区で緑地管理部門を担当するバレンシア・ベガ氏は、「サンティアゴで行われている造園作業は、何年も前に地中海性気候に合わせて組み立てたものだ。今では半砂漠気候だ。かつてのように水を無駄づかいすることはできない」と、説明する。
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