自民党議員団、台湾蔡英文総統と会談 安全保障における日台関係の重要性を再確認
台湾を訪問中の自民党青年局の議員らは5日午前、蔡英文総統と会談を行った。蔡英文氏は安全保障における日台関係の重要性を強調し、権威主義体制に対抗して民主主義と自由を守る決心を示した。鈴木憲和衆院議員は台湾海峡の安定は日本にも有益だと述べ、台湾の国際機関への参加をより一層後押ししていくと語った。
会談は台北の総統府で行われた。蔡英文氏は、日本政府が台湾の国際機関への参加を支援し、台湾海峡の平和と安全は重要であることを表明してきたことに感謝の意を表した。コロナ禍における医療物資の援助は「善の循環」を生み出し、日台関係はさらに密接になったと述べた。
中国共産党が軍の動きを活発化させるなか、蔡英文氏は民主主義と自由を守る決意を示した。「世界で権威主義体制が拡張するなか、台湾は民主主義の最前線に位置している」とし、「今後も引き続き民主主義同盟の国々と連携しながら民主や自由等の価値を守り抜いていく」と述べた。
関連記事
なぜ海軍ではなく海警なのか。台湾東方海域での巡航には、低コストで圧力をかける中共の新たな対台戦略が透けて見える
台湾は中共の軍事的脅威に対応するため、反艦ミサイルの配備を急ぐ。2029年初めには保有数は1800発超となる見通しだ
台湾で、患者を中国本土での臓器移植に仲介した医師の免許が取り消された。違法な臓器移植あっせんを理由とする医師免許取り消しは台湾初の事例で、医療倫理と国際的な臓器移植問題に注目が集まっている。
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
トランプ米大統領は20日、台湾の頼清徳総統と電話で話す考えを示した。トランプ政権は、総額140億ドル規模の台湾向け武器売却案を推進するかどうかを検討している