2019年4月12日、メキシコ・ケレタロ市のルイス・ベルナルド・ナバ・ゲレロ(Luis Bernardo Nava Guerrero)市長が神韻公演を鑑賞した。(Ramon Reyna Herrmann/大紀元)

中国、神韻のメキシコ公演を妨害 地方政府に中傷の書簡

中国の在メキシコシティ総領事館は5日、メキシコのケレタロ市政府に宛てた書簡で、中国伝統文化の復興を使命とする米国神韻芸術団の公演を中止するよう求めた。これは中国共産党政権がロングアームを伸ばし、他国の地方自治体に影響力を行使しようとする新たな事例となった。

同市政府は同書簡を公演主催者である「メキシコ法輪大法協会」に提供した。書簡には、1999年以来、中国共産党が繰り返してきた伝統気功グループ、法輪功への中傷が書かれており、米ニューヨーク市に拠点を置く神韻芸術団の公演は「中国のイメージを損なっている」とした。

神韻芸術団は2006年、在米中国系アーティストらの有志によって結成され、中国共産党政権に破壊された中国伝統文化の復興を目指している。

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