北朝鮮ICBMに中国海軍空母…安全保障環境「非常に厳しさ増している」=岸防衛相
岸信夫防衛相は20日の記者会見で、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を含む挑発行為に出る恐れがあると述べた。中国海軍と空軍の活発な活動にも言及し、安全保障環境が厳しさを増していると指摘した。
北朝鮮の軍事動向について、ICBMの発射を含め近日中に挑発行動に出る可能性があるほか、今月中にも核実験を実施するための準備が整う恐れがあると指摘した。米国と連携して情報収集を行い、警戒監視を行っていくと述べた。
新疆ウイグル自治区の砂漠地帯に航空自衛隊の早期警戒管制機AWACSを模した仮想標的が設置されていたとの報道について、岸氏は中国軍の動きは「国防政策や軍事力に関する透明性の不足と相まって、わが国を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念」であると述べた。さらに、中国が国防費を増加させ、海空域における軍事活動を急速に活発化させていることについて「今後も強い関心を持って注視」していく方針を示した。
関連記事
中国国営国際放送CGTNが8月4日に配信した歴史ドキュメンタリー「The forgotten Ryukyu(忘れられた琉球)」につてい、沖縄政策研究フォーラム理事長仲村覚氏は沖縄や尖閣諸島周辺の法的地位が現在も確定していないかのような印象を与えていると指摘している
射程約1千キロ、中国沿岸部の一部も射程に収める国産12式対艦ミサイル。空中発射型ミサイルが飛行試験段階に入った
防衛装備庁は長射程自爆型無人機(UAV)の脅威に対処する迎撃ドローンの実証試験をしている。単なる新兵器の導入にとどまらず、戦闘の様相が数週間単位で変化する「新しい戦い方」に対し、日本の防衛調達制度、そして脆弱な国内ドローン産業がどう応じるか
防衛省は8月4日、令和8年版防衛白書「日本の防衛」を公表した。今回の防衛白書では中、無人機や人工知能(AI)を活用した「新しい戦い方」への対応、防衛生産・技術基盤の強化、自衛隊員の処遇改善などを打ち出している。
防衛省が、これまで自前のシステムで管理してきた機密性の高い情報について、民間クラウドを利用した運用へ移行する方針であることが分かった。この記事では民間クラウドを利用に至った背景、抱える問題点、米国や欧州の動向について語る