Uブリンケン米国務長官は、米国は中国を世界経済から切り離そうとはしていないが、中国政府が国際ルールを順守することを望んでいると述べた。5月18日、ニューヨークで撮影(2022 年 ロイター/Eduardo Munoz/Pool)

米国務長官「新たな冷戦望まず」、対中戦略で演説

[ワシントン 26日 ロイター] – ブリンケン米国務長官は26日、米国は中国を世界経済から切り離そうとはしていないが、中国政府が国際ルールを順守することを望んでいると述べた。

米国の対中戦略に関する演説で、米国は中国の経済成長を妨げたり、中国の政治システムを変えようとすることはないが、平和と安全を維持し米中を含む各国の共存を可能にする国際法および国際機関を守ると表明。「われわれは、紛争や新たな冷戦を望んでいるわけではない。それどころか、その両方を避けようと決意している」と語った。

また、米政府は「国際秩序に対する最も深刻な長期的課題」を突きつけている中国を引き続き注視しているとした。

▶ 続きを読む
関連記事
米上院は6月16日「欺瞞、平和と安全保障の見通しの損壊、人道に対する罪の首謀」を理由に習近平を非難する決議(S.Res.444)を、音声投票により全会一致で可決した。
新たなグローバル秩序を目指すモスクワの押し進めにもかかわらず、米国の経済的、軍事的、外交的パワーは、台頭するライバル諸国のそれを依然として大きく上回っている
米国とイランは17日、約4か月にわたる戦争を終結させる合意に署名した。米・イラン合意の内容 戦争終結に向けた覚書はどのようなものだったのか
G7サミットで、トランプ米大統領が韓国の李在明大統領を「強いリーダー」と評価。中東の戦争解決を引き合いに北朝鮮問題への主導を求めた李氏に対し、トランプ氏が呼応した緊密な米韓首脳外交の舞台裏
G7サミットに出席中の高市総理は16日、トランプ米大統領と懇談した。米イラン間の覚書合意への歓迎のほか、日米関税合意の着実な実施、中国を含むインド太平洋情勢を巡る緊密な意思疎通の継続を確認した