防衛力強化へ予算確保と岸防衛相、ルール無視に「最前線で対峙」
[11日 ロイター] – 岸信夫防衛相は11日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で講演し、核を保有・開発するロシア、中国、北朝鮮の名前を挙げ、ルールを無視する行動に日本は最前線で対峙しているとの情勢認識を示した。その上で、防衛力を抜本的に強化するための予算を確保すると表明した。
岸防衛相は講演で、ウクライナに侵攻したロシアの軍事活動が極東と太平洋でも活発化していること、北朝鮮がミサイル発射を繰り返していることに言及した。
中国については、ロシアとの関係がさらに深まる可能性があるという形で名前を挙げ、その後は名指しせずに、南、東シナ海で力を使った一方的な現状変更の試みが続いている、台湾への武力行使の可能性をちらつかせながら軍事力を強化する動きがあると指摘した。
関連記事
高市早苗首相は4月6日の参院予算委員会で、中東情勢の緊迫化を受け、イランとの首脳会談を水面下で調整中であることを明らかにした
フランスのマクロン大統領は4月1日、東京で高市早苗首相と会談し、重要鉱物の供給網強化などで一致した。会談後の記者会見では、両首脳が「ドラゴンボール」のポーズを披露し、会場は笑いと拍手に包まれた
フランスのマクロン大統領は1日、東京で高市早苗首相と会談し、重要鉱物の供給網強化で一致した。「日仏重要鉱物協力ロードマップ」に署名した
高市早苗首相は4月1日、マクロン仏大統領を東京に迎え、首脳会談を行った。首相は4月1日、フランスを価値や原則を共有する特別なパートナーと位置づけ、両国の戦略的連携を一層深化・強化することで一致したと明らかにした。
中国共産党が第一・第二列島線で軍事活動を強める中、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて米比の合同軍事演習に参加の予定。日米豪比の連携強化と多国間安保網の拡大により、対中抑止に向けた準同盟化の動きがみられる