漢方医が解説「自分でできる足裏マッサージ」(4)アレルギー性鼻炎を抑えます
(前稿より続く)
アレルギー性鼻炎は、春や秋の花粉が飛ぶ季節に多くなります。鼻水、鼻づまり、くしゃみが続いて、症状の重い人には大変辛いものです。
このような時には、左足の甲側から見た親指の側面にあるツボを指圧して、症状を緩和することができます。
なお、アレルギー性鼻炎は気温の変化にも敏感なので、上記の症状の出やすい人は、天候に合わせて衣服を替えるなど、ツボ押し以外の方策も併用してください。
鼻の反応部位は、図中の白色の箇所で、左足の甲側から見た親指の側面にあります。
マッサージは、椅子に座って手の親指でツボを押すか、または右足のかかとを使って左足親指のツボを上から押します。
(次稿に続く)
(翻訳編集・鳥飼聡)
関連記事
丙午年は冷えと熱が同時に現れやすく、体の流れが滞りやすいと『黄帝内経』は説きます。冷やしすぎや補いすぎに注意し、流れを整える養生の考え方を解説します。
『黄帝内経』は難解な理論ではなく 自然と身体を同じ流れで見る視点の書。春のエネルギーの動きを例に 古典の考え方をやさしく読み解く入門的解説。
耳の近くにあるツボ「聴会」の位置と刺激方法を解説。耳鳴りや歯の違和感のセルフケアとして、日常に取り入れやすい指圧のポイントを紹介します。
繰り返す下痢、その原因は「湿」かもしれません。体質別の見分け方から3つのツボ、腸をやさしく整える山薬・蓮子粥まで、中医学の知恵をわかりやすく解説。自分に合う整え方がきっと見つかります。
立春のころは気が動き出す一方、体が追いつかず不調を感じやすい時季。ねぎま鍋は巡りを助けながら内側を養い、陽気がのびる流れをやさしく支えます。