6月29日、中国政府が新型コロナウイルスの感染対策として入国者に義務付けている隔離期間を短縮すると発表したことを受け、中国で国際線の航空券の検索が急増している。北京の空港で3月撮影(2022年 ロイター/Tingshu Wang)

中国で国際線チケットの検索急増、隔離期間短縮で

[北京 29日 ロイター] – 中国政府が新型コロナウイルスの感染対策として入国者に義務付けている隔離期間を短縮すると発表したことを受け、中国で国際線の航空券の検索が急増している。

同国の複数のオンライン旅行会社が明らかにした。2年に及ぶ厳しい規制の終了で累積需要が顕在化している可能性がある。

中国の旅行サイト「Qunar」は、隔離期間短縮のニュースから1時間以内に検索件数が2倍以上に増加したと表明。国際線の航空券の購入が前週比で60%増加したことを明らかにした。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が「レアアース」を外交の武器とする戦略の限界を分析。その優位性は技術力ではなく、環境破壊や低賃金という犠牲の上に立つ危ういものだ。西側の供給網再構築が進む中、中国の地政学的脅迫は通用しなくなる
中国の2026年成長目標引き下げの裏側に迫る。不動産不況や人口減少、統計データの不透明さを専門家が鋭く分析。公式発表の「5%成長」という数字と、冷え込む民間経済の乖離から、中国経済の真の実態を浮き彫りにする
中国経済の減速が鮮明となり、外資撤退や民間企業の不振が雇用環境を悪化させている。若者の就職難と低賃金が深刻化し、消費控えも拡大。社会全体に先行き不安が広がるも、打開策は見いだせていない
今回のイラン紛争は世界の他の国々に大きな影響を及ぼした。中国共産党も衝撃を受けている。イラン戦争の長期化に伴い各国の経済的代償が拡大する中、すでに苦境にある中共の経済はさらなる打撃を受けている。
深刻な債務危機に陥る中国不動産大手・万科(ヴァンケ)で、元会長や総裁を含む幹部10名以上が相次いで連行・拘束。過去の年俸返還要求に続くこの「清算」の動きは、離職者も免れない異例の事態となっている