社会的絆の喪失が、大衆形成と全体主義国家の台頭をもたらす
多くの人が社会環境から切り離されたと感じると、理不尽な物語を狂信的に信じるようになり、全体主義国家が出現する好条件が整うー。臨床心理学のマティアス・デスメット教授は大衆形成について分析を示す。
デスメット教授は、6月16日のEpochTVの番組「米国思想リーダー」の中で、「自然や社会環境から切り離され人生に目的を見出せなくなった人々は、たとえ不条理であっても、ある種の物語を狂信的に信じるようになる。その心理現象は大衆形成の一種だ」と語った。
さらに、「大衆形成に巻き込まれた人々は、物語の不条理さに気づかず、異端者の声に過激に不寛容になり、それに従わない人々に汚名を着せ、最終的に破壊しようとする。彼らは、かつて自分たちにとって重要だったものをすべて犠牲にすることをいとわない」と、大衆形成現象に関する世界的な専門家の一人で、『The Psychology of Totalitarianism』の著者でもあるデスメット氏は付け加えた。
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