臨床心理学のマティアス・デスメット教授は大衆形成について分析を示す (American Thought Leaders/Screen shot via The Epoch Times)

社会的絆の喪失が、大衆形成と全体主義国家の台頭をもたらす

多くの人が社会環境から切り離されたと感じると、理不尽な物語を狂信的に信じるようになり、全体主義国家が出現する好条件が整うー。臨床心理学のマティアス・デスメット教授は大衆形成について分析を示す。

デスメット教授は、6月16日のEpochTVの番組「米国思想リーダー」の中で、「自然や社会環境から切り離され人生に目的を見出せなくなった人々は、たとえ不条理であっても、ある種の物語を狂信的に信じるようになる。その心理現象は大衆形成の一種だ」と語った。

さらに、「大衆形成に巻き込まれた人々は、物語の不条理さに気づかず、異端者の声に過激に不寛容になり、それに従わない人々に汚名を着せ、最終的に破壊しようとする。彼らは、かつて自分たちにとって重要だったものをすべて犠牲にすることをいとわない」と、大衆形成現象に関する世界的な専門家の一人で、『The Psychology of Totalitarianism』の著者でもあるデスメット氏は付け加えた。

▶ 続きを読む
関連記事
DEIの光と影に迫る衝撃の論考。称賛の裏で個人の尊厳を踏みにじる制度の残酷さと、その恩恵の陰に隠された当事者の深い苦悩を浮き彫りにする
AIの進化により巧妙化するサイバー犯罪の脅威。CAPTCHA詐欺やロマンス詐欺など、今警戒すべき最新の詐欺手口20選を解説します
新たに公開された電子メールによって、米食品医薬品局(FDA)の高官は、国立衛生研究所(NIH)の関係者に対し、新型コロナウイルスワクチン接種後に一部の人々に生じた健康問題を研究すべきだと伝えていたことがわかった
米マサチューセッツ州で、中国人の男が別の中国人になりすまし、2024年米大統領選で有権者登録と投票を行ったとして起訴された。被害者夫妻名義の永住権放棄書類を偽造した疑いも持たれている
イーロン・マスク氏は、もともと謙虚さを得意とする人物ではない。今年3月、マスク氏は巨大な半導体製造工場を建設す […]