ポンペオ氏、米国は「戦略的曖昧さ」を放棄せよ 台湾政策の見直し訴える
米国のポンペオ前国務長官は4日、中国の台湾侵攻への対応を明確にしない米国の「戦略的曖昧さ」を放棄すべきとの見解を示した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、中国を抑止するために台湾防衛の意思を明確化すべきだと強調した。
ポンペオ氏は、英国の保守系シンクタンク「ポリシー・エクスチェンジ」のシンポジウムで曖昧な政策は「覇権主義国により多くの機会を与え、民主主義国には対処に必要な時間を失う」と指摘。さらに、習近平氏はこれを理解していると付け加えた。
さらに、台湾問題は単一の問題ではないと指摘。中国共産党によるソロモン諸やフィリピン、日本などの周辺国への挑発行為は、複雑な地政学的・戦略的問題を反映していると述べた。
関連記事
・越境型の暴力リスクが顕在化
・言論の自由への圧力を懸念
・台湾社会にも波及の可能性
・短期潜入・即離脱の手口
・民主主義維持への警告
・最大の脅威は「内部の分断」
・浸透工作への警戒が急務
・結束こそ最大の防衛力
オランダ海軍フリゲート「デ・ロイテル」が台湾海峡を通過。中国側は追跡・監視を実施し反発。一方オランダは航行の自由作戦として国際法に基づく行動と強調した
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う