ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した46億年前の銀河団「SMACS0723」の画像。2022年7月11日にNASAのライブ配信イベントでバイデン大統領が披露した (NASA, ESA, CSA, and STScI)

NASA、46億年前の銀河団の画像公開 

米航空宇宙局(NASA)は11日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した46億年前の銀河団「SMACS0723」の画像を公開した。

赤外線画像は「ウェッブズ・ファースト・ディープ・フィールド」と呼ばれ、ハッブル宇宙望遠鏡のディープ・フィールドを超える異なる波長で撮影した画像を合成したもの。NASAのライブ配信イベントで画像を披露したバイデン米大統領は、「130億年前の宇宙の歴史の中で記録された最も古い光だ」と述べた。

NASAのネルソン長官によれば、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は「非常に精密」であり、科学者は惑星の「化学組成」から、その惑星が居住可能かどうかを調べることができるという。

NASAは12日の生放送で他の画像を公開する予定だ。

 

関連記事
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
国家情報長官アヴリル・ヘインズ氏が15日に、ISIS関連の人身売買ネットワークが南部国境を越えて不法移民の通過を容易にしていると確認した。これを受け、ジョン・コーニン上院議員は、テロの脅威が米国内で発生するのは時間の問題だと警告した。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
中国共産党はTikTokのアルゴリズムを「国家機密」のように扱っている。それは商業活動のためのプラットフォームではなく、影響力工作に使うものだ。