米航空宇宙局(NASA)は11日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した46億年前の銀河団「SMACS0723」の画像を公開した。
赤外線画像は「ウェッブズ・ファースト・ディープ・フィールド」と呼ばれ、ハッブル宇宙望遠鏡のディープ・フィールドを超える異なる波長で撮影した画像を合成したもの。NASAのライブ配信イベントで画像を披露したバイデン米大統領は、「130億年前の宇宙の歴史の中で記録された最も古い光だ」と述べた。
NASAのネルソン長官によれば、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は「非常に精密」であり、科学者は惑星の「化学組成」から、その惑星が居住可能かどうかを調べることができるという。
NASAは12日の生放送で他の画像を公開する予定だ。
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