都市封鎖、情報検閲、洪水… 中国本土住民の苦難続く
新型コロナウイルス感染症により中国共産党が健康改善の取組みを遅延・拒否したり、移動を制限する中、中国本土の住民は命に係わる状況を乗り越えようとしている。自由を再び手にできるという希望が見られた矢先に、中国が近年経験した中でも最悪の洪水が発生するなど、状況はさらに悪化している。
AP通信が2022年6月下旬に報じたところによると、「今年の洪水は、一部の地域では数十年で最悪の洪水で、その中で国内のほとんどの地域で旅行、雇用、日常生活を制限した厳格な新型コロナウイルス規制が敷かれている。
中国の住民が長引くパンデミックによる制限への対処に苦慮する中、雨季が到来した。中国政府は定期的に不都合なニュースの検閲を行っているが、これに対して中国国民は黙って苦しみに耐え忍ぶことを拒否している。Wired.comによると、その中でも最も声高なのが上海市民で、WeiboやWeChatなどのソーシャルメディアネットワークで、厳しいロックダウン制限により死亡した人々について報告している。
関連記事
中国の著名大学に所属する生命科学分野の学者らに、論文不正疑惑が浮上している。中国科学院の元博士課程学生は、研究成果の収奪や論文署名をめぐる学術界の実態を証言した
最初は「8人死亡」その後「90人死亡」そして最終発表は「82人死亡」。中国・山西省の炭鉱爆発事故をめぐり、変化する中共当局発表の死者数に疑念の声が広がっている。
スターバックス中国は400店舗超でアパレル販売を開始。Tシャツやジャケットを展開し、ミニプログラム注文(アプリを別途インストールせず、WeChat 内で完結する公式オンラインストア)・店頭受取方式を採用。本業逸脱との声も上がっている
中国河南省で、水道水との関連が疑われる体調不良が相次いでいる。現地住民が投稿した動画では、濁った水道水や、病院に押し寄せる患者の様子が映されている。原因は21日時点で公表されていない
福建省のヤマモモ薬液漬け問題。警察は5人を刑事拘留したが、現地では毎日500キロ以上を全国へ出荷していた。長年放置された実態に、当局対応は「形だけ」との批判が広がっている