2015年9月3日、中国・北京で行われた軍事パレード (Kevin Frayer/Getty Images)

米中首脳、台湾問題めぐり激しい応酬 「火遊びすれば身を焦がす」

米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席は28日に電話会談を行い、台湾問題を巡って激しい応酬を繰り広げた。習氏が「火遊びすれば身を焦がす」と強くけん制したのに対し、バイデン氏は台湾政策に変わりはないと強調した。双方の発表では、ペロシ米下院議長の台湾訪問計画に関して言及はなかった。

両首脳の電話会談は2時間17分に及んだ。米中間で緊張が高まる台湾問題について協議し、開かれた対話のルートを維持することが不可欠であるとした。対面での会談に向けても模索していく。

バイデン氏は台湾情勢について、米国の政策に変わりはないと伝えた。軍事的圧力を強める中国共産党に対し「現状変更や、台湾海峡の平和と安定を損なおうする一方的な取り組みに強く反対する」と強くけん制した。米政府高官は会見で、「全体を通して、会談は率直で実質的なものだった」と述べた。

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