NPT会議後に記者会見に応じるブリンケン国務長官 (Photo by Spencer Platt/Getty Images)

台湾で危機生み出せば中共が「全責任を負う」 ブリンケン氏がけん制

ナンシー・ペロシ米下院議長の訪台を念頭に中国共産党が威嚇行為を繰り返すなか、ブリンケン国務長官は1日、台湾周辺で危機が発生すれば中国共産党がその全責任を負わなければならないと主張した。

米国・ニューヨークの国連本部で開催中の核不拡散条約(NPT)再検討会議に出席したブリンケン氏は、核兵器の使用を示唆するロシアを名指しで非難した。また、中国やそのほかの国と核兵器のリスク低減に向けて連携する考えを示した。

関連報道:中国軍、ペロシ氏念頭に圧力 台湾軍は「脅威に応じて適切に対応」

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