8月3日、EUの欧州医薬品庁は、バイオ医薬品会社・ノババックスの新型コロナウイルスワクチンについて、副反応として心筋炎と心膜炎が起きる可能性に関し警告を表示するよう勧告したと明らかにした。写真はイメージ。2021年12月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

欧州医薬品庁、ノババックスにワクチン副反応の警告表示を勧告

[ロンドン 3日 ロイター] – 欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は3日、バイオ医薬品会社・ノババックスの新型コロナウイルスワクチンについて、副反応として心筋炎と心膜炎が起きる可能性に関し警告を表示するよう勧告したと明らかにした。

少数の事例が報告されていることを踏まえた。

ノババックスはワクチンの臨床試験で心筋炎・心膜炎が起きるリスクは提起されなかったとし、さらにデータを集める意向を示した。また、心筋炎は一般的にウイルス感染によって起きるとした。

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