9月23日、米原子力空母「ロナルド・レーガン」(写真)が率いる空母打撃群が、約4年ぶりに韓国南部・釜山の海軍基地に入港した。北朝鮮を念頭に軍事力を誇示する狙いがある。写真は釜山港に停泊しているロナルド・レーガン(2022年 ロイター/Daewoung Kim)

米空母打撃群が韓国の釜山に入港、北朝鮮抑止へ軍事力誇示

[釜山(韓国) 23日 ロイター] – 米原子力空母「ロナルド・レーガン」が率いる空母打撃群が23日、約4年ぶりに韓国南部・釜山の海軍基地に入港した。北朝鮮を念頭に軍事力を誇示する狙いがある。

空母打撃群司令官のドネリー少将は艦内で記者団に対し、今回の訪問は長い間計画されていたもので、海軍間の相互運用性を高めることなどが目的だと述べた。

北朝鮮へのシグナルについて聞かれ、「(北への)メッセージは外交官に任せている」とした上で、合同演習はいつどのような状況においても脅威に対応できる態勢を確保する狙いがあると語った。

▶ 続きを読む
関連記事
16日、高市総理は拉致被害者家族と面会。全被害者帰国なら独自制裁解除も容認するという家族会の「苦渋の決断」を受け、総理は金正恩氏と向き合い、親世代存命中の解決へ全力を尽くす決意を新たにした
韓国の李在明大統領が訪中を経て13日に来日。経済修復を狙う訪中では中国の「離間工作」に直面したが、足元では日韓の政府・与党間交流が加速している。奈良での首脳会談を前に、日米韓連携の現在地と課題を展望する
韓国大統領の訪中。北京は韓国を日米韓の枠組みから引き離そうと楔を打ち込むが、北朝鮮問題での無策や技術盗用の懸念が壁となる。経済協力の裏に潜む情報流出のリスクと、揺れる東アジア情勢を分析
9日、木原官房長官は拉致問題を「国家主権の侵害」とし、高市内閣の最重要課題と位置づけた。1900万筆超の署名を後押しに、全ての被害者の早期帰国を目指し、首脳会談の実現へ全力で取り組む方針だ
北朝鮮が4日早朝に弾道ミサイル2発を発射。防衛省は変則軌道の可能性を指摘。韓国大統領の訪中や党大会を控えた軍事力誇示の狙いがあると見られ、日米韓で警戒を強めている