英医師、ワクチンの一時停止呼びかける 「潜在的なリスクの分析を」
新型コロナウイルスのワクチンを推進してきた英国の心臓専門医のアシーム・マルホートラ博士は一転、世界中の保健当局に対して、ファイザー社とモデルナ社のワクチン接種を一時停止するよう呼びかけている。
マルホートラ氏はエポックタイムズに対して、「ワクチンを一時停止するには十分すぎるほどの証拠がある」と断じた。心筋炎などワクチン接種後に重篤な副反応が確認されているとし、異なる年齢層に対するワクチンのメリットと潜在的なリスクを第三者機関が分析する必要があると述べた。
マルホートラ氏は26日に発表した論文の中で、ワクチンを一時停止する理由として、最近行われたファイザー社とモデルナ社の臨床試験データの二次解析を挙げた。8月31日付でVaccine誌に掲載された解析結果によると、ワクチン接種を受けた試験参加者は、重篤な有害事象のリスクが高いと結論づけている。
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