アングル:動員逃れロシアから1万キロ、男性たちの長い脱出行
[ロンドン 4日 ロイター] – ウクライナ侵攻を巡ってロシアのプーチン大統領が部分動員令を出した直後、モスクワ出身のティモフェイさんとアンドレイさん兄弟は、ロシアから出国すべく航空券を購入しようとした。しかし、彼らが購入サイトへログオンした時にはすでに価格が跳ね上がり、残りわずかの航空券には手が出なかった。
代わりに、彼らは車に飛び乗った。約700キロの距離を父親が夜通し運転し、隣国ベラルーシの首都ミンスクへと到着。翌朝、そこからウズベキスタンの首都タシケント行きの飛行機に乗った。
「もしロシアから出してもらえなければ、森を通り抜け、違法にベラルーシとの国境を越えなければと思っていた」とタシケントから取材に応じたアンドレイさん(26)は言う。母国に残した家族を守るため、兄弟は名字を明らかにしなかった。
関連記事
英MI5のマッカラム長官は、AIを悪用したテロや生物兵器開発の脅威に警鐘。ロシアやイランの活動も活発化し、英国の安全保障上のリスクが高まっていると指摘した
ロシアのペスト研究所に勤務する28歳の女性研究者が死亡。感染経路や治療の詳細は不明のままだ。専門家は「情報の不透明さが最大の問題」と指摘している
チェコのプラハ市裁判所で、中共官製メディア「光明日報」の特派員、楊藝明被告の初公判が始まった。検察は、記者の身分を隠れみのに中共の情報機関の指示を受け、チェコやスロバキアで政治・経済情報を収集したと主張
EUのドンブロウスキス経済担当欧州委員は10月13日、中国との貿易不均衡は自動車分野に限らないと述べ、他分野でも是正を求める方針を示した
ウクライナのゼレンスキー大統領は10月12日、ロシアがハルキウ市の火力発電所を攻撃し、トランプ米大統領が10月11日に発表した「エネルギー停戦」合意に違反したと非難した。ロシアが合意を守るよう、米国に対応を求めた。