中国のバイトダンス、TikTokで一部の米国人を監視=米誌
米誌フォーブス20日付によると、動画共有アプリ「ティックトック(TikTok)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)はティックトックを通じて米国人を監視することを計画している。
フォーブス誌が確認した資料では、バイトダンスが中国国内を拠点とするチームを立ち上げ、ティックトックを通じて特定の米国市民を対象に、その行き先の位置情報を追跡し監視しようとしている。
同社の内部監査とリスク管理部門が監視プロジェクトを運営している。上級幹部のソン・イェ(Song Ye)氏がプロジェクトの運営状況を共同創業者兼最高経営責任者(CEO)の梁汝波氏に直接報告するという。
関連記事
元グーグルのエンジニアでセキュリティ専門家のフェリックス・クラウス(Felix Krause)氏は、19日に発 […]
豪州のクレア・オニール内務相兼サイバーセキュリティ相は5日、中国動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック) […]
短編動画投稿サービス「TikTok(ティックトック)」は8日、デジタル庁と連携してマイナンバー(個人識別番号) […]
ウェブサイトの信頼性を評価する米国の民間調査機関、ニュースガード(NewsGuard)は14日、中国発の動画共 […]