10月27日、ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、同日未明までに国内のエネルギー施設がロシアの攻撃を受けたと表明し、首都キーウと4地域の停電が予定より長引く可能性があると述べた。写真は22日、停電に見舞われたキーウのスーパーマーケット(2022年 ロイター/Gleb Garanich)

キーウなどの停電長期化も、ロシアがエネルギー施設再び攻撃

キーウ(キエフ) 27日 ロイター] – ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は27日、同日未明までに国内のエネルギー施設がロシアの攻撃を受けたと表明し、首都キーウと4地域の停電が予定より長引く可能性があると述べた。

首都キーウ、キーウ州、ジトーミル州、チェルカーシ州、チェルニヒウ州の電力供給が大幅に制限される見通し。

当局はこれまで発電システムの負荷軽減と修理作業のため、1日4時間の停電が実施される可能性があると表明していた。

大統領府はウェブサイトに掲載した声明で「停電は4時間を超える可能性がある」とし、復旧に向け全力を尽くしているが、電力使用全般を最小限に抑える必要があると訴えた。

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