ポーランド、ロシア製ミサイル着弾で2人死亡 先進国首脳が緊急会合
ポーランド東部国境付近にロシア製ミサイルが着弾し、住民2人が死亡したことについて、日米英仏など先進国首脳は滞在先のバリ島で緊急会合を開く。ロイターなどが報じた。ポーランドのドゥダ大統領はバイデン米大統領やNATO事務総長と協議したが、発射元を確定できる証拠はないと明らかにした。
ポーランドのモラウィエツキ首相は国家安全保障会議の緊急会合を招集した。NATO加盟国の領土や安全が脅かされた場合に協議することを定めた北大西洋条約第4条の適用を求めることを検討していると明らかにした。ポーランドは同事案を巡りロシア大使を呼び出した。
米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は15日、報道内容等について詳細を確認できていないと述べ、事実を確認し適切な措置を取るとした。ロイターによると、NATOは慎重に行動する構えで、爆発が起きた経緯を精査する時間が必要だと述べた。
関連記事
欧州を襲う異常気象が食卓を直撃する。猛暑・干ばつ・山火事で農作物が大幅減産、仏野菜は収穫半減の恐れ。スペイン穀物も500万トン超減少見通し
高温と少雨の影響で、欧州の水力発電量が過去最低に迫っている。ドナウ川の水位低下により原子力発電所の運転にも影響が広がり、EUでは天然ガス発電が増加している
スペイン飛び地セウタで88人死亡の越境事件を受け、欧州委員長フォン・デア・ライエン氏はEU域外国境の管理強化と物理的障壁設置をサンチェス首相に要請。加盟国間では移民政策を巡る対立も深まっている。
ウクライナ軍は8月2日、ロシア領内深くにある電子商取引企業の倉庫や製油所を攻撃した。一方、ロシア軍は依然としてキーウなどへの空爆を続けている。
欧州で記録的な猛暑と干ばつが続くなか、ドナウ川の水位低下により、ハンガリー唯一のパクシュ原発が8月3日に全面停止する。稼働開始から44年で初めて