米国の駐中国大使ニコラス・バーンズ氏 (Photo credit should read SAUL LOEB/AFP via Getty Images)

北京当局は抗議活動への干渉をやめるべき=米国駐中国大使

米国の駐中国大使ニコラス・バーンズ氏は29日にオンライン出席した会合で、中国人は平和的な抗議を行う権利を有していると述べた。中国全土で巻き起こる抗議活動について発言した米政府関係者としては最高位となる。

「中国人は平和的な抗議を行う権利を有する。彼ら自身の観点を示す権利を持っている」とバーンズ氏は指摘した。「それは全世界で基本的な権利であり、妨げられることがあってはいけない」

中国各地では中共ウイルス(新型コロナ)の感染者数が増加している。バーンズ氏は、中国にとって「非常に重要な時期」であるとし、一連の抗議活動が及ぼす長期的な影響については不明だとした。

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