「荒稼ぎ」「偽判定」…中国当局がPCR企業を槍玉に 抗議デモからの論点逸らしか
PCR検査試薬企業はコロナ禍に乗じて荒稼ぎしているのではないかー。検査試薬企業が高収益を記録したことについて、中国SNSで話題となり企業は批判の矛先を向けられている。
鳳凰網の統計によれば、中国のPCR検査業務に関わる上場企業15社の今年の第3四半期の平均粗利率は59.6%だった。PCR産業チェーンの上流にある検査試薬会社は粗利率80%を超えた。最も高かったのは中国一の富豪・鍾睒晱氏の万泰生物会社で、同89.57%だった。
これは、高級嗜好品のひとつである蒸留酒大手「茅台酒」(前年粗利益率91.5%)に迫る数字だ。「PCR検査試薬企業の粗利益は茅台酒(高級蒸留酒)に匹敵する」と題した話題が6日、中国のネット上でトレンド入りした。
関連記事
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状
中国で成人による玩具購入が急増し、「自分を喜ばせる消費」が注目されている。若年層を中心に感情的満足感や懐かしさを求める動きが広がり、景気減速や将来不安が背景にあると指摘される。市場規模も拡大し、商品は高付加価値化している
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
中国の著名大学に所属する生命科学分野の学者らに、論文不正疑惑が浮上している。中国科学院の元博士課程学生は、研究成果の収奪や論文署名をめぐる学術界の実態を証言した
最初は「8人死亡」その後「90人死亡」そして最終発表は「82人死亡」。中国・山西省の炭鉱爆発事故をめぐり、変化する中共当局発表の死者数に疑念の声が広がっている。