中国共産党による法輪功迫害は続いている=米政府系機関
米政府系機関・米国際宗教自由委員会(USCIRF)は2日、世界各地の宗教弾圧の被害者リストを発表し、未だに続く中国共産党による法輪功学習者への迫害を非難した。
USCIRFは4月に発表した2022年度年次報告書のなかで、中国共産党は宗教団体に対して強引な同化政策を実施し、同党の「イデオロギーを強要している」と指摘。その上で中国共産党中央委員会の「統一戦線工作部」直轄の下部組織などは新たな法律措置を発表し、ネット上で検閲を行なっているほか、法輪功やキリスト教などを特別指定して安全保障の名目から弾圧していると明記した。
今回発表された被害者リストでは北京の法輪功学習者・許那さんを取り上げた。プロの画家でもある許那さんは2020年7月19日、信仰を理由に北京警察に拘束され、8年の有罪判決を受けた。現在も北京の拘置所に拘留され、家族との面会を拒否されている。
関連記事
海外の民主活動家らがニューヨークのタイムズスクエアで集会を開き、中共による法輪功学習者への迫害停止を訴えた。インディアナ州選出のマリン・ストゥッツマン連邦下院議員も活動への支持を表明
1999年7月から開始された法輪功の弾圧はリゾート施設、老人ホーム、診療所、薬物依存症更生施設、精神病院などの施設で行われ、この20年以上の間、中共は多くの法輪功学習者の信仰を打ち砕き、人権を踏みにじってきた。彼らに行ってきた迫害手法は悪辣で凄惨なものだった
中国共産党による法輪功迫害の開始から27年。米連邦議会議員15人とCECCが、拘束や拷問、強制的な臓器摘出、国境を越えた弾圧を非難し、迫害停止や責任者への制裁を求めた
20年以上にわたる秘密調査で866件の録音証拠。国際NGOは、中国共産党による法輪功学習者への臓器収奪について「国家による集団虐殺であり、人道に対する罪」と米議会で証言した
中国共産党(中共)による法輪功への弾圧が始まってから27年が経った。大連で夫と息子とともに穏やかに暮らしていた袁暁曼さんは、夫の拘束や労働教養、自身への判決を経験し、一家は引き裂かれた