米、元中国警察副所長に制裁措置 法輪功迫害に関与で
米国務省は9日、中国伝統気功・法輪功の学習者に対する迫害に関与したとして、中国高官とその親族に制裁を科したと発表した。バイデン政権下で法輪功迫害に関与したとして制裁を受けた中国高官はこれで2人目。ブリンケン国務長官は「すべての人が差別なく自由に行使できるべき権利」を侵害したと非難した。
制裁対象となったのは、中国南西部・重慶地区刑務所で副所長と務めていた唐勇氏とその親族。第7031条に基づき今後、米国への入国が禁じられる。国務省は、唐氏が「法輪功学習者への恣意的な拘束という重大な人権侵害を行なった。これは深刻な信教の自由の侵害にも相当する」と指摘した。
国務省が世界人権デーに先立ち発表した制裁対象リストには、唐氏のほかチベット人への人権侵害に関わる中国高官や、北朝鮮国境警備総局、イランの法執行部隊司令官、ロシアの選挙管理委員会ら40あまりの個人と団体が含まれる。
関連記事
香港の法輪功学習者、荘偉文さんが4月14日、フェイスブックへの投稿を理由に、いわゆる「23条」に基づく扇動罪で懲役12か月の判決を言い渡された
四川省の嘉州・成都女子刑務所にて、2025年末までに少なくとも56人の法輪功学習者が迫害により死亡した。拷問や虐待の実態が明慧ネットにより暴露され、中国社会民主党の劉因全主席は「反人類罪」として強く非難している
米国の著名ジャーナリスト、ヤン・エキレック氏が「中共の生体臓器収奪問題」を暴露した『Killed to Order』はベストセラーリストにランクインした。本書のベストセラー化は、決して単純な出来事ではない
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る
新刊『受注殺人』は、中国共産党による産業規模の臓器収奪の実態を暴く衝撃の一冊だ。20年にわたる調査に基づき、法輪功やウイグル人への迫害と西側の加担を告発。人類の良心に問いかける、必読の記録である