「白肺になったら終わり」今すぐ中共から離れよ【現代中国キーワード】
【白肺】
「白肺(バイフェイ)」は医学用語ではないが、昨今の中国での臨床上、すでに医師の間では口語化した言葉となっている。
「白肺」とは、病原ウイルスに侵された肺が重度の炎症を起こし、X線写真に映った肺の大部分が白化している状態を指す。すでに重篤な状態であり、例えば高齢者であれば命の危険に晒されているといっても過言ではない。
ただ、パンデミックではない通常の状態であれば、その病状に合わせて選択できる医療手段はある。具体的には、抗ウイルス剤の投与のほか、酸素呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO)などを使って患者の生命を維持し、回復へ向かわせることである。
しかし、すでに医療崩壊している中国の病院に、その余力はない。
とんでもない数の重症患者が連日運び込まれ、廊下に遺体が置かれたままの「野戦病院」では、普段なら効力がある「紅包(医師へ贈る金銭)」も全く効かないのだ。
医師や看護師でさえ、すでに多くが陽性であるにもかかわらず医療現場へ投入されている。
たとえ中共が彼らを「英雄」と称えても、もはや何の意味があるだろう。
3年前の武漢肺炎の時には、多くの医師や看護師が、赤い共産党旗の下で拳を挙げて宣誓し、入党した。本人の意思ではなく、そうさせる周囲の圧力が強かったことは想像できるが、悪魔と契約してしまった事実は消えない。
「白肺」になったら終わりであることは、誰もが知っている。特効薬はただ一つ。今すぐに中共から離れよ。
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