ペルー、首都などの非常事態宣言を1カ月延長 反政府デモで
[リマ 15日 ロイター] – ペルー政府は、過去20年で最悪の反政府デモが起きている首都リマと南部のプノ県とクスコ県について非常事態宣言を1カ月延長した。ボルアルテ大統領が14日夜、延長に署名した。
ペルーは先月半ば、カスティジョ前大統領罷免を受けて抗議デモが拡大したため全土に1カ月間の非常事態を宣言した。12月初め以来、抗議者と治安当局の衝突で40人以上が死亡している。
非常事態宣言により警官に特別な権限が付与されるほか、集会の権利を含む自由が制限される。
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