スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが19日、スイスのダボスで国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長と面会する。写真は1月14日、ドイツのカイエンベルクで撮影(2023年 ロイター/Christian Mang)

グレタさん、IEA事務局長と面会へ ダボス会議主催者明かす

[ダボス(スイス) 18日 ロイター] – スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが19日、スイスのダボスで国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長と面会する。当地で開催している世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の主催者がロイターに明らかにした。

IEAのコメントは得られていない。

グレタさんは17日、ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州のリュッツェラート村近郊で行われていた炭鉱開発を巡る抗議活動中、警察に身柄を拘束された。後に釈放されたグレタさんはツイッターに、「昨日、ドイツで炭鉱拡張反対の平和裏なデモに参加していたところ、他の参加者とともに警察に包囲・拘束され、夜に解放された。気候を守ることは犯罪ではない」と投稿した。

ダボスに滞在中のゴア元米副大統領はグレタさんのドイツでの活動に賛意を示し、気候変動の危機は世界の対策を上回るペースで悪化していると指摘した。

関連記事
8940億ドルの2025会計年度国防予算を議会が今後数週間で審議する予定だ。ロバート・ピーターズ氏は、ロシアの戦術核兵器の優位性は「最も緊急の注意を要する」と述べた。
ロシアが最近行った戦術核兵器使用の威嚇を一見すると軽視されがちだが、「ウクライナ国外」の英軍施設への攻撃という状況は、あからさまな警戒とまではいかないまでも、注目を集めるものだ。
ウクライナ保安庁(SBU)は7日、ゼレンスキー大統領と複数の高官を対象としたロシアの暗殺計画に関与したとして、国家反逆などの容疑でウクライナ国家警備局の大佐2人を拘束したと発表した。
5月6日、米国ホワイトハウスは、ロシアによる法輪功学習者の逮捕に対して、再び声を上げ、中共とロシアの関係の強化に懸念を表明した。 中国での法輪功学習者に対する迫害は、生きたままの臓器収奪を含めてすでに有名だが、先週、ロシア警察が突然4名の法輪功学習者を逮捕し、その中の46歳のナタリア・ミネンコワさんが2ヶ月間の拘留を受けたことが判明した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。