中国、スリランカに融資返済猶予を提示 IMF支援獲得には不十分か
[ニューデリー/コロンボ 24日 ロイター] – 中国輸出入銀行は、経済危機に陥っているスリランカ財務省に対して19日付で書簡を送り、融資の元利金支払いを2年間猶予するともに、スリランカが国際通貨基金(IMF)から金融支援を受けられるよう後押しすると伝えた。ロイターが書簡の内容を確認した。
スリランカが、IMFによる融資プログラム実行の最終合意を得るためには、公的二国間融資の最大債権国であるインドと中国の支援が不可欠。このうちインドは既にIMFにスリランカ支援の方針を表明しており、中国の動向が焦点となっている。
こうした中で中国輸出入銀行は書簡で、スリランカ側の求めに基づく緊急措置として2022年と23年の債務返済期限を延長すると説明し、スリランカが流動性ひっ迫を緩和するIMFの拡大信用供与措置(EEF)を申請するのを手助けしていくと述べた。
関連記事
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国外交部が高市首相について「日本首相」との肩書を外し、氏名のみで表記。呼称の変化について、矢板明夫氏は中国の政治宣伝でみられる手法と指摘
中国の製油業者が10月、香港とマカオ以外への石油製品輸出を停止したことが分かった。国内供給の確保が背景にあり、世界的な燃料供給の逼迫や価格上昇につながる可能性がある
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと