2022年12月9日,中国北京。(Kevin Frayer/Getty Images)

中国の人口は一体どれほどなのか 公式データでは見えない数字

過去3年に及ぶ新型コロナウイルスの天災に加え、中国共産党という残虐非道な政権が引き起こした人災で、中国ではいったいどれほどの人が亡くなったのかーー。いくつかの統計から推計してみたい。

2021年5月に発表された中国の「第7回国勢調査」によると、2020年11月1日時点の中国の総人口は14億1178万人だという。しかし、出生数や高齢者の数などで不可思議な点がある。

公式統計によれば、2019年の出生数は467万人だった。しかし翌年、これが1173万人に急増した。2020年がどんな年だったのかは周知のとおり。新型コロナウイルスの世界的なパンデミックで、世界中で多くの命が失われた。コロナ禍に見舞われなくとも毎年の出生数は数百万人程度だった。なぜ急激に増えたのか。

▶ 続きを読む
関連記事
「世界経済が悪いのではない。悪いのは中国だけだ」と率直に語り、中国で大きな反響を呼んだ元清華大准教授が、今度は学生に通報され、警察に事情を聞かれた
フランス当局が、中共に関連するとされる「海外警察署」9か所を摘発したと仏メディアが報じた。国内治安総局は、国境を越えた弾圧への対策を強化している
ポルシェが中国市場で店舗を急縮小。巨額赤字と4年連続の販売減の背景には、ベンツや日系車をも巻き込む中国本土の深刻な自動車消費の低迷がある。現状を徹底解説
中国で7月1日に施行された「民族団結進歩促進法」。中国国内の少数民族への弾圧だけでなく、「越境弾圧」を強化し、日本でも拉致される可能性がある。ウイグルやチベット、南モンゴル、香港の出身者らに強く警告
中国の中古住宅価格は6月も下落し、100都市で50か月連続のマイナス。下落幅も拡大した。一方、新築は一部で上昇し、賃貸は季節需要で小幅上昇と、需給の分断が鮮明となっている