日本とフィリピン、防衛関係を鋭意強化へ
日本とフィリピンの首脳は2023年2月初旬、防衛関係を大幅に強化し、中国の主張の強まりを受けてインド太平洋地域の緊張が高まる中、日本の自衛隊のフィリピン領土へのアクセス拡大を認めることで合意した。
フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は、ロイド・オースティン(Lloyd Austin)米国国防長官と、中国の領土的野心を抑制するためにフィリピン軍基地への米国軍のアクセス拡大を認めることで合意した直後に日本を訪問した。
マルコス大統領と岸田首相が署名した防衛協定は、日本の自衛隊がフィリピンの自然災害や人道的ニーズに対応するための訓練に参加することを認めるものだが、 この協定は、より広範な軍事協力への一歩と考えられており、日本と他の東南アジア諸国との間の同様の協定につながる可能性がある。
関連記事
高市総理はベトナムで演説し、提唱10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化を宣言。宇宙・半導体での日越連携や、エネルギー安保を柱とする「パワー・アジア」構想、安全保障能力強化支援(OSA)の拡充を通じ、地域の自律性を高める新たな指針を示した
高市首相のベトナム訪問し日越首脳会談を行った。両国は「経済安全保障」を新たな協力の柱に位置づけた。半導体やAI、宇宙、エネルギーなど、未来に向けた強固な連携と今後の展望を伝える
激動の国際情勢の中、ハノイに到着した高市首相がベトナム新指導部との直接会談へ。エネルギーや重要鉱物など経済安保をめぐる「包括的戦略的パートナーシップ」、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」はどう進化するのか? インド太平洋の未来を紐解く外交の舞台が始まる
高市総理がベトナムを訪問し、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化に向けた外交政策スピーチを行うと発表した
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘